nichiyutan’s diary

拠点は、北海道札幌から。「〇〇だよね」とか、「△△なんじゃない?」など、色々な考えを受け、ものの見方に深みを持ちたいです。種別としては、雑記とします。主な内容は、自身の経験を通して、思い通りになったことを書いていきます。ダイエット・筋トレ、食、アウトドア、行事、世論や、スポーツ等。

師匠:おかわり 弟子:G4番 打撃極意伝授

2年連続、

西武の中村師匠とG4番の岡本弟子の師弟関係が成立した。

 

2018シーズン

30本塁打 100打点 3割の打率を残した岡本にとって

陰の立役者となった西武中村。

 

ロングティーでは、中村の打球は130メートル超え。

 

岡本はフェンス手前で失速。

 

打球の質の差が明らかになったところで

中村は岡本に二つ、極意を伝授した。

 

1 ボールの捉え方

打球の伸びが明らかに違ったが、ボールをバッドで捉える位置。

中村は、「捉える一がボールの下だから滑って、ふわっと上がる。ボールを捉える位置はもう少し上。厚く。」

 

2 フライングエルボー気味でもいい

「フライングエルボー」・・・スイング前にトップを作った際に捕手側の脇を開けて

肘を高く上げたフォーム。大谷翔平坂本勇人バレンティン、柳田らが実践。

 

内閣打ちを得意とする坂本ら、左脇を少し開け、バッドがスムーズに走るように見える。中村はレフト方向へ引っ張った打球もまっすぐとび、岡本はファウルゾーンへ切れていく。

左脇の開けが原因。

 

左脇の開きを意識するとライナー軌道の打球が増えはじめた。

軌道がライナーで安定してきたところ、また、ボールのスピン音が増えたところで、

中村「そろそろ引き返そうか」

岡本「もう一本いいですか」

 

ライナーでバックスクリーン直撃。

 

中村「おお~。」

 

来季は40本塁打へさらなる飛躍が期待された。

 

 

 

この合同トレの切っ掛け

 

打撃不振を感じた2017シーズン。

岡本が知人を通して電話した。

おそらく、西武へ人的補償として在籍したことのある、

脇谷亮太辺りではないかと思う。

 

岡本「シーズン終了後のオフ、何とか中村さんと練習したいです。なんとかどうですか?」

 

中村「べつにええよ。」

 

中村は、岡本と3年目までブレイクしなかったことから、自分と似ているものを

感じたのでしょうか?

 

  中村剛也 (なかむらたけや)  埼玉西武ライオンズ 

右投げ右打ち 内野手 175cm102kg 1983年8月15日 

大阪桐蔭高校 2001年 ドラフト2巡目

1年目 4試合 0本塁打 2打点 .167

2年目 28試合 2本塁打 5打点 .273

3年目 80試合 22本塁打 57打点 .262

 

岡本和真(おかもとかずま)  読売ジャイアンツ

右投げ右打ち 内野手 185cm96kg 1996年6月30日

智弁和歌山高校 2014年 ドラフト1位

1年目 17試合 1本塁打 4打点 .214

2年目 3試合  0本塁打 0打点 .100

3年目 15試合 0本塁打 0打点 .194

4年目 143試合 33本塁打 100打点 .309