nichiyutan’s diary

拠点は、北海道札幌から。「〇〇だよね」とか、「△△なんじゃない?」など、色々な考えを受け、ものの見方に深みを持ちたいです。種別としては、雑記とします。主な内容は、自身の経験を通して、思い通りになったことを書いていきます。ダイエット・筋トレ、食、アウトドア、行事、世論や、スポーツ等。

【巨人と日ハム】 オフシーズン選手動向の比較

日本プロ野球球界は、いま、FAの争奪戦や、国内にとどまらず、

海外から、日本球界でプレーすることに興味を持った選手たちを、

各球団事情と照らしながら、補強を進めている段階である。

 

日本球界12球団で、対照的な人的保障を進めている2チームを紹介したい。

 

北海道日本ハムファイターズと東京読売ジャイアンツである。

2チームの主力選手と、選手の補強の様子をみて、

チームの考えに触れたい。

 

1軍で存在感を見せた選手やスター性ある選手について述べたものとする。

 

 

北海道日本ハムファイターズ

 

自由契約支配下登録抹消

アルシア

89試合出場 打率222 14本塁打 43打点

 

主力選手

レギュラー定着

捕手鶴岡 1塁中田 遊撃手中島 センター西川

リリーフ宮西

 

ドラフト

金足農旋風を巻き起こした吉田、ともに甲子園を沸かせた、柿木 と即戦力を期待できる選手を獲得しつつ、高身長の万波らを獲得した。

 

3点からつかめる考え方

 アルシアは、チームに馴染みチームメイトである、横尾らと笑顔を交わす姿が見られた。しかし、怪我で離脱したことや、年間通して打者として成績が振るわなく、支配下登録抹消となったといえる。

 主力選手では、ポジションに定着し、通年活躍し続ける選手は少ない。

レギュラー定着した選手には、野手4人しか並べられなかった。投手は、大谷のインパクトが強すぎただけに、他に若い選手で活躍した選手は、上沢くらいではないだろうか。

 しかし、レギュラーで定着していく選手は少なくても、競合の激しさが感じられるチームである。

DHでベストナインを掴んだ近藤や、横尾、太田(泰)、浅間、杉谷、渡邊、太田(賢)が、ポジション争いを繰り広げている。

近藤がDH定着した見方もできる。

 投手に関しては、公文や、石川の活躍がブルペンを支えていたかもしれない。しかし、ブルペンの絶対的な守護神は、定着しないで終わった2018シーズンであった。セットアッパーとして、公文、守護神には石川が定着し、掘や加藤、高梨、有原が先発で、そこに吉田や柿木がどう混ざっていくか。

 若手の競合が激しく、1軍で活躍する選手が増えていて楽しみです。

 

 東京読売ジャイアンツ

(複数チーム在籍した選手は通算成績として合算したもの)

自由契約支配下登録抹消

中井 345試合 73打点 11本塁打  打率244

ゲレーロ 212試合  101打点 50本塁打  打率266

マギー 415試合 210打点 67本塁打 打率298

 

主力選手

捕手小林 1塁岡本 遊撃手坂本 レフト亀井 センター重信 ライト長野

 

ドラフト

1位には、外れ外れで八戸学院大学から、高橋を指名した。現在西武で活躍した、多和田の持つ、大学の通算奪三振数を更新した。

2位には、ポスト坂本の役割が、世間から期待されている増田(明秀日立)が入った。

 

巨人で心配なのは、高齢化された外野陣に加えて、去年までピッチングコーチがぜい弱で、リリーフ投手たちの力を試合で出すことができなかったフロント陣。原政権になって、宮本がピッチングコーチに就任したが、どうなるか。いい選手を獲得しても、澤村のように乱調に陥ってしまう、選手が多い。田原は、契約更新を保留することで意思を示したりと、勇気ある選手もいる。2019シーズンは、チーム事情が改善されるか、リリーフ投手の活躍ぶりに注目したい。