リーガルVから感じる、資格の優位性～業務独占資格と名称独占資格～

　テレビ朝日系で、毎週木曜日２１時から２１時５４分に放送されている、

ドラマリーガルV。

　リーガルVは、米倉涼子が演じる、小鳥遊翔子が、

過去に犯した業務上の失行により、弁護士資格を失ったが、数々の事件に対する弁護を、事務所の裏方で引き金となり、人の権利を守っていく痛快なストーリーです。

　１２月１３日に、いよいよ最終回！！

このドラマから、「弁護士資格を失った弁護士」は、

弁護活動を行えないと、小日向文世演じる、天馬が翔子を追い詰めていく一面もあるドラマとなります。

リーガルVで、題材となっている

「弁護士資格」・・・資格の種類について、

今一度見つめなおしていきたいです。

ある資格を持っていないと、ある仕事を行うことができない

とするものです。

医師、看護師など

名称独占業務

資格を持っている人だけが、その持っている資格を名乗ることができるものです。

栄養士、気象予報士、運転免許など

業務独占資格と名称独占業務の相違点

業務独占資格では、仕事を持っていないと仕事をすることが出来ない

一方、名称独占業務は、資格を持っていないと、その資格を名乗ることが出来ず。

業務独占資格は、人命や健康に直接かかわる仕事が

名称独占業務に比べ、比較的多い

という印象をもったが、

気になる仕事があれば、調べてみてほしいと思います。

検索ワード　〇〇資格　　〇〇は、資格の名前

資格を持っていなくても仕事を代行することが

可能であるのが、名称独占業務とも認識できます。

国家資格は、国の法律に基づいているのが

現状です。

弁護士は、「弁護士法」

医師は、「医師法」

薬剤師は、「薬剤師法」

といったように、決められています。

法律で決まっているため、業務独占資格の仕事を無資格で

代行してしまうと、罰則を受けることとなります。

罰則規定は、個々の国家資格を定めた、法律により規定されていることでしょう。

　ドラマを見漁ることが趣味となってきた今日この頃ですが、

こうして、深く考えながらドラマを見ていくことで、

社会とのつながりを、「ドラマだからフィクションだし。。。」といった考えで

観ないようになってきたかもしれません。

　ドラマといえども、現実世界に通ずる部分が、

少なからず感じ取れるので、

ただ楽しいドラマ　もいいのですが、

こう深く見ていくドラマもなかなか感慨深いところがあります。

　興味を持ち、現実世界の役に立てられれば、

個人としては、意味ある娯楽として有意義です。