nichiyutan’s diary

拠点は、北海道札幌から。「〇〇だよね」とか、「△△なんじゃない?」など、色々な考えを受け、ものの見方に深みを持ちたいです。種別としては、雑記とします。主な内容は、自身の経験を通して、思い通りになったことを書いていきます。ダイエット・筋トレ、食、アウトドア、行事、世論や、スポーツ等。

トライアウト・巨人→DeNA中井 「見返してやる」

元・巨人 中井大介(29歳)は、

成瀬や城所、田中裕康といった、実績ある選手らと共に

12球団合同トライアウト(11月13日)を受験した。

 

サバイバルであるトライアウトは、元中井の同僚である、林昌範投手に、このように言わせた。

 

「トライアウトはプロ野球選手の墓場」 ではない。

 

トライアウトの受験者と合格者の割合について、

客観的に見ると、球団から声がかかる選手は、圧倒的に少ない。

2016年以降は特に、5%以下の合格率である。

テレビ番組のトライアウト情報をみて2017年の3.9%、の数字にはショックを受けた。

 

1野球ファンの思いとなってしまうが、

実績残して、注目された選手が、怪我やチーム状況、あるいは、個人的に野球の調子を落とすなど、野球を満足にできない状況を見ると、どこか切ない。。

 

そんな中、もう一度再起しようと、奮起しようと、自由契約を受けた選手の

大半の受験者にとって、野球選手最後のアピール。

 

われらが元北海道日本ハムファイターズ新垣投手のニュースを見た時、

芸達者なイメージが強い彼だが、

彼のコメントですら、熱い思いを垣間見させた。

 

そんな燃え上がる選手たちが、コンディションと、気持ちを高め合い

受かるのは、ごくわずか。。

 

 

そんな修羅場を潜り抜け、見事DeNAから声をかけれれた、中井の活躍に注目したい。

 

中井大介

守備ポジション

ファースト セカンド ショート サード 外野

打撃

通算打率2.44

 

 

2012、2013シーズンに4割近い出塁率を残した、

30歳の中堅野手は、

古巣巨人軍を後に、新たな横浜の地に舞い込んで、

どのように活躍できるのか。

 

ラミレス前監督が解任されたが、チームの指針は、どのように変わったのか。

横浜のチーム方針に、中井を獲得したことから、

「中堅選手の必要性」が謳われているのかもしれない。

 

2018シーズンのレギュラー定着の具合に、中井の余地があろう。

筒香・宮崎・ロペス・大和・ソトは固定されていた。

若手育成の意味合いと、中井の闘争心を燃やすために、

敢えて、投入する、若手の士気を上げる目的もあるのかもしれない。

 

スーパーサブや、レギュラー定着を狙った補強だったのか。

乙坂、伊藤、紫田、倉本らは、中井と比べて、年齢は、同じか、それ以下である。

伊藤は捕手であるため、直接的にポジション争いをすることはない。

伊藤をのぞいた、乙坂、柴田、倉本と、レギュラー争いが激しくなることは

避けられそうにない。

 

今年、Bクラスに終わった2018ペナントシーズンの巻き返し材料

起爆剤・中井】の役割を担い、再びAクラス躍進に

プロ野球ファンとして注目の1つの的となる。